SORAIRO

空色ってのは いい言葉だね
だって空の色は 毎日 違うじゃないか
だから 空色って言われたら
どんな空の色を思い浮かべたって
本当は 自由なんじゃないかな
空色はひとつじゃない
空の色がひとつじゃないようにね

いろいろってのも 実にいい言葉だね
違うものが集まっているのに
ぜんぜん居心地が悪くないっていうイメージ
それを色に例えるなんて 素敵じゃないか
色はいろいろあったほうがいい

もし ひとつの色に
何か表情が見えたような気がしたら
近寄ってみるとわかるんだ
決してひとつの色だけじゃないことが

Art For All
「Issue_Colors of Life / Summer 2011」 P4

人の心は色のよう。
空色。空は人によって見える色は違うし、時間によっても違う。空色は水色とおんなじような色だなんてそんなひとつの固定概念にとらわれないような人生を送っていきたいと思う。
空色?夕焼けの時に見たら赤だし、人によってはオレンジ色って言うかもしれない。朝もやの時に見たらまばゆい金色に見えるかもしれない。

考え方だっておんなじでみんな違うしそうであっていいと思う。そのかわりまず自分の意見に根拠をもつこと。ぼくはこう考えるなーっていうのをアタマの中に描いておくこと。そして、途中で相手の意見を聞いてこれいいなと思って根拠を持って意見が変わってもいいと思う。自分の中にある色に他の人の色を混ぜて新しい色(意見)をつくってもそれはそれで面白いのができるかもしれない。でも、もし自分の意見に固執して結局我を通してるんだったら自分に正直になってないのはもったいないと思う。自ら変わるチャンスをみすみす逃していることになるから。自分は心の奥ではこの意見いいなと思ってるのに、自分は先にこの意見を言ってしまったからもう変えられないじゃダメだと思う。それは優柔不断ではないと思う。

まあ、これを思ってるのもじぶんはこう思うってだけだから別に強制はしないけど。みんな違うこと言ってるのにいがみ合うことなく笑って話ができるような価値を尊重する世の中になれば、マイノリティなんかいなくなると思う。これは他人事ではなく自分事。自分ができてないのに相手に言えるわけない。自分が知らないのに相手に教えられるわけない。まずは、自分から動き出さなきゃならない。自分で考える。

「どうやったら意見の合わない相手を受け入れられる?」
今の段階の自分では、「意見はちがってアタリマエ。」ということを前提条件に生活していこうと思う。全部おんなじだったら面白くない。違うから自分にはないものを得られるし、違うって思ってたけど、おんなじとこを見つけられたらとても嬉しく思う。そんなとこから始めようと思う。

空色のようにどの色が正解かなんて決められないし、誰が正解を決められるなんてことはないと思うし。「自分基準」をもって生活していく。


わたしはわたし。ぼくはぼく。みんなちがってみんないいんだよ。
I am I. You are You. Everyone always think differently, and it is natural. 



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