今日、いろんなことがありました。
今はホテルに何とか着いて、これを書いているんですけど、明日はどうなるかわからないです。

トンレサップ川沿いの歩道をゆったり歩いててベンチに座ってたら、こっちにおっちゃんが近づいて来ました。

「Are you from Chinese? or Japanese?」
いや、日本人ですよと言って
その他どーでもいい話を10分ほどしました。

娘が交換留学生として日本の早稲田大学に行くんだと、だから会って話がしたいなんていうから何か面白そうだし、ごはんもご馳走してくれるっていうからおっちゃんのバイクに乗っておっちゃんの家に。ここがすべての始まり。

結構乗ってました。民家がたくさんあるところに行って、やっとおっちゃんの家?に。
そしたら、おばちゃん?が出てきて、お出迎えしてくれました。
腹減ったと思ったのか、チキンラーメン?みたいなやつを出してくれて、どうぞーって勧めてくれました。普通に美味しかった。笑

おっちゃんは、STAR CRUSE?スタークルーズという船のカジノで働いているらしい。今考えると、うさんくさいような気もする。

そっから暑いだろう?ってクーラーの効いた寝室?みたいな部屋に案内してくれました。そしたら、ルーレットは知ってるか?とかカジノはやったことあるのか?みたいな質問されて、いやないよって言ったらむっちゃ丁寧に教えてくれました。部屋に簡易カジノが揃っててチップとか置いてあって、そろそろ怪しさ満点に。このおっちゃんよくわからいけど、カジノで20年働いてたらしく、まじですごかった。おれが何回もカード切ったのに、カードをピタリと当てられた。マジックかここらへんでわからんくなってた。このおっちゃんがしきりに何回もおれと組んだら絶対勝てるみたいなことを言ってくる。今調べたら「バカラ」っていうものでした。2枚引いて、シューターといわれるカジノ専用のカードケースをおっちゃんがちょんちょん、ってしたらもう一回引け、触らなかったらもう引くな、の合図。これをやれば絶対に勝てると。

そうやってひと通り、教えながらやってもらってたら、ピンポン!ってなって誰かと思ったら本気のカジノやりに来たおっさんが。いやいや、本番はやったことないから!みたいなこと言ったらおばちゃんがやるから、みたいなこと言ってすったもんだしてるうちに、始まってしまった。


おっちゃんまじですごくて、うまいことカードを選んでくれる。
バカラって9に近ければ近いほど勝てるゲームで、大体、勝たしてくれる。んで、最後のラストゲーム。おれは9で相手が8。だから勝ったんだけど、相手のbetが高すぎて自分のbetが払えなくなってしまいました。そこではよ終わらせて帰りたかったんだけど、今お金ないし、何か払えるものないか?って言われて、GALAXYとiPhoneとデジカメをとられました。それでも足りないからホテルからクレジットカード持って来いって言われて、でもおれのやつは金をおろす機能はついてないって言っても、わかってくれずATMに行かされたものの、おろせなくて、政府公認の唯一のカジノができるナーガホテルにも行ったけど、結局できず、明日私たちがお金を借りてくるからあなたはそれを見せるだけでいい。それで終わりだ、みたいなことを言ってきて、それからホテルまでトゥクトゥクで送ってもらった。



んで、今に至るんだけど。
結構ありがちなパターンだと、最後は負けるとかお金クレジットカードで限度額まで引き下ろされるとか書いてあったけど、クレジットカードはここでは使いものにならないし、実際持ち合わせてるUSドルもほとんどないし。まじでよくわからんのが現状です。多分おれが馬鹿だっていうのがわかっただけかも。

AM7:00に迎えにくるから、みたいなことを言われたんで、とりあえずいってみようと思います。こいつ金ないからもう用なしと思ったら迎えに来ないと思うし。警察、大使館の連絡先もメモしてあります。


ただ心配なのは、チェックアウトと、飛行機に間に合うかどうか、ということ。
そこだけがまじで心配。
人をすぐに信用してはいけないなと思い知らされた日でした。

早く帰りたいです。




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[追記]
日本時間9/7のPM1:00です。
やっと日本につきました。
結局モノはとられたまま帰国したんですが、それ以外はすべて無事でした。心配賭けた皆さん、すいませんでした。

で、それ以降の続きを。
9/6のAM7:00になっても結局、相手は来ないというオチ。やっぱり金がないからどうでもいいかと思ったんでしょうね。
その後30分ぐらいしてからしゃーないわと思って部屋に戻って、しばらくパソコンを見てたら、急に自分の部屋に電話がかかってきて、誰かと思ったら「昨日の男」でした。
「さあ、ゲームを終わらせに行こう」って言われたんで、はあ?と思って、
「まず、ケータイとデジカメを返せ」と。
すると「ゲームはまだ終わってないよ!早くうちに行こう」みたいなことを言ってくるんで、
「いや、行きたくない。とりあえず、返せ。これは違法なことだとわかってるのか?警察呼ぶぞ」と息巻いて答えたら、
相手は何を思ったのか、「何が違法だ、何なら警察に電話すればいいじゃないか」みたいなことを言って一方的に切られました。
切られた後に、よーく考えると、どうやって自分の部屋の番号に電話できるんだ?って不思議に思って、とりあえずまだ下にいるかもしれないと思って駆け下りたら誰もいなくて、フロントの人に小太りの男がいないか尋ねたんですけど、誰も来なかったと。

そのときに、電話でお前はどこにいるんだーとか、何で7:00に迎えに来ないんだーとか、いろいろ聞くことがあったなーと思って、いろいろ後悔。

でも、後悔したところで時間は戻ってこないし、チェックアウトや帰国便の時間もあったので、ホテルのフロントに行って、今までの事情を全部英語で説明して、日本大使館にも電話しました。そうしたら、とりあえず盗難被害届けみたいなのがあれば保険が効くという話を聞いたので、警察へ行こうということに。

んで、トゥクトゥクで連れってもらって、ツーリストポリス的な警察のオフィスに(結構汚かったです)。着いた時にそういえばパスポート持ってきてなかったなと思って、ホテルに逆戻り。だいぶ時間のロスを喰らいました。

パスポートと指差し会話帳?(カンボジア語のやつ、去年買ってたのを思い出してあわててカバンに入れました)を持って、もう一度ポリスの元へ。

着いたはいいけど、こっからが大変で。指差し会話帳で「盗難届け」を出したいんです。っていうのを指さして何とかわかってくれて、その用紙を出してくれたんですけど、全部今までの内容を英語で書かなくてはならないみたいで、あのややこしい内容を全部英語で、しかも辞書なしで。これでいけるのか分からなかったんですけど、なんとか自分の持てる範囲の最大限の努力をして書き上げました。
9月6日以上に英語しゃべって、英語を書いた日はないと思います。
んで、いろんな人(全てカンボジア人だけど)に助けてもらいながら、ホテルから用紙を書き終えるまで約2時間かかって、やっと盗難届けをもらうことができました。終わった後、もう何かやりきった感が抑えきれなくて、みんなと握手して帰りました。

そのあと、ホテルに帰って、パソコンをちょっとだけ充電してチェックアウトしてトゥクトゥクでプノンペン国際空港に。
そっからなつと無事に合流して帰国というわけです。


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今回は去年は有名所にしか行けなかったので、今年は地元民が行くようなところに行って、ちょっとカンボジアを深く知ろうと思っていろんなところ歩いて、カンボジアの民間療法も行ったりして、マーケットにも行って、ハエがたかってるところでごはんも食べたりしました。(全く、お腹の調子は悪くなりませんでした。おかしい。)

そう、最終日まで最高だったんです。いや、最終日のPM4:00ごろまではトンレサップ川のほとりでひとりで座りながら夕陽を眺めようとして、それを写真に撮ってFacebookにアップするのが楽しみだったんです。

まあ、最後の最後にいろんなことがあったけど、それはそれで良かったです。事後報告だけど。TwitterでもFacebookでもいろんな人が心配してくれました。今思い返せば、ついていったのが全ての元凶だったわけで、完全に自分が最終日だからってうかれてたのがバカだったのは自明のことですが、それでも親身になって心配してくれた人がいたことにとっても感謝したいです。

ありがとうございました!

とりあえずiPhone4S解約して、12日に発表されるかもしれない新しいiPhoneに備えようかなと思います。



1 Comment to “カンボジアで遭った本当の話 [追記あり]”

  1. 取り敢えず無事に帰って来て下さい

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