カンボジアには去年もハビタットのGVという活動で来たんですけど、今回は目的は地元の生活にもうちょっと入りたいという目的のもと、歩きながら現地の人と話しながらぐるぐる回りました。
もちろん日本同様に歩いてるとすごい暑いし、きついけど、それなりに楽しいです。



久しぶりにものを書くのをやめていたので、すごい暇でしょうがないので、カンボジアのプノンペン事情を少しだけ。(上の写真はシェムリアップでのアンコールワットでの一枚)


カンボジア人は結構日本人に似てるとこがあるような気がします。
バイクタクシーや、トゥクトゥクのおっちゃんたちがことあるごとに話しかけてくれはするんだけど、あきらめが早い。歩きたいのに、目が合うとこっちに寄ってきて話しかけてきます。でも、優しい。道教えてくれるし。英語喋れないのに。あと、モートバイクに載っててスコールに遭ったときはカッパを貸してくれた粋なおっちゃんの優しさに触れられてカンボジアいいとこだなーと思いました。

カンボジアの交通はとにかくマナーが悪い!信号無視は当たり前、歩道にバイク入り込むし。マナーが悪いし、バイクの数が多いから常に道路は埋まっている状態です。夜だろうが交通量は変わらないです。すごい。。




(6人乘りとかいくら何でもおかしいw)

そして、屋台が良い感じ。屋台モノは結構危ないようなカンジがするけど、意外といけます。自分の腹の強さが生きているかもしれません。肉まんがかなり美味しい。一番高い量の多いやつでも3000リエルなので十分すぎるくらいのご飯になりました。センターマーケットの近くに夕方になるとちらほら現れます。でも、英語は通じないのでジェスチャーで。こういうやりとりも外国に行かないと体験できないし、楽しいです。



この国の印象として受けたのは、「たくましい」なあってこと。自分で何とかして生きていこうっていうたくましさを感じました。特に女の人。かよわいとかいう印象を受けなかったです。強い、というか。力持ち的なそういう意味ではないんですけど、内から出てくる強さっていうのが見てて感じられました。




マーケットはやっぱりオススメ。いろんな土産物とか、食べ物とかあるし、去年とおんなじようにズボン買ったりTシャツ買ったりしましたー!地元民が食べてる麺みたいなやつも食べました。腹壊すかと思ったんですけど、全然大丈夫でしたよ。
ロシアンマーケット、セントラルマーケットは両方ベタだけど、オススメです。個人的にはロシアンマーケットの方がすきです。やっぱり楽しいのは、値切り交渉ですよね。
「◯◯ドルにして!」
「無理!◯◯ドルじゃないと赤字だよ!」
「そこをなんとか◯◯ドルで!」
みたいなやりとりがスゴイすきです。とっても楽しい。





あと、近くにコンビニが全くないのは結構痛い所。タイにはすごい数のコンビニがあったのに。軽く何か買いたい時に不便。水が欲しい時とかに結構困る。ホテルの近くにスーパーとかあったら話は別だけど。

人を見てて思った個人的感想だけど、スタイルのいい人が多い!ついでに言うと、足がみんな細い!美脚の人が多いです。足長いし、いいなー。


他には東南アジア共通かもしれないけど、店員が本当に多い。なんでそんなに多いの?っていうくらい。ジョブレス多い。
そして仕事に本気じゃない人が多いと思いました。働いているのに、ケータイ見てたりとか電話してたりだとか。人が来てもなかなかやって来ないし、こっちから行くとやっと、「はいはい、」みたいな。
食べれればいいかみたいな「のらりくらり」っていう言葉がすごいしっくりくる。暇そうな人もちらほらだし。笑
毎日屋台とかやっている人はそれだけで生計はたてられるんだろうか?調べようがないからわからないけど、そういうの意外と気になる。こっち側からしたら少なすぎるだろと思うけど、向こう側からしたらそうでもないのかもしれない。国によって考え方の違いもあるっていうのをちょっと実感できた気がする。


スコールはきつい!まじで。夕方辺り気をつけて。
今日スコールにどんぴしゃであたったんですけど、一瞬で靴からズボンからTシャツまで全部濡れました。最初はパシャパシャだったのに、いつの間にかザーザーになって、最後にはジャバジャバみたいな感じ。音が尋常じゃない。もう壊れそうなくらい。むしろ雨粒が痛いです。
カンボジア行く際は(雨季は特に)、靴で外を歩くのはオススメできないです。いくらカサで防いでも全然意味ないです。足元が防ぎきれない!びっしょびしょになります。サンダルがベスト。スコールのあとはそこらじゅうが水たまりができてます。



今年と去年と違うところは、技術が進んだところ。
去年はプリペイドがほとんどだったのに、うろうろ歩いてるとちらほらスマホを持っている人もいたし、iPhoneを使って動画を見てる人もいました。タブレット型端末を持っている人もいて、ああ去年とは変わったなーっていう印象を持ちました。あと、なぜかわからないけど、beatsのイヤホン、ヘッドホンを売っているお店がものすごく多いこと。タイでもそうだったんだけど、びっくりした。まあパチもんなのは言わずもがなだとは思うけど、レッドソックスの限定品だとか、見たことないような色のやつが20ドルくらいで売ってて、こっちは面白いなーと。いろんなものがごった返して、ものが溢れているのは日本だけじゃないんだなーと。どこの国でも同じなんだなと。



本当にカンボジアすきだけど、まだまだここに住むってなったら難しいと言わざるを得ないかなと思う。だって、道は汚いし、ゴミはポイ捨てされてるし。スコールの後はネズミが歩いていました。あれはきつかった…。あれだけきれいな舗装された日本での生活に慣れている自分にとってはまだまだあの環境を受け入れるには時間がかかるように思った。



今回は去年行けなかったマッサージにも行きました!
1時間8ドルってw
多分もうちょっと安いところはあるだろうけど、これぐらいが普通のところらしいです。
ゆっくりできたし、腰の悪さを少しだけ直してくれたように感じました。雰囲気が良かったです。




今回は泊まったホテルがすんごいいいとこで、すごいスタイリッシュなとこでした。部屋のWi-Fiが繋がらないって言ったら部屋を変えてくれたし。すごい丁寧な接客でした。良かったです。




カンボジアはやっぱりいいとこ。人は優しいし、料理もおいしい。スムージーも破格の価格だし。もうちょっとお金をもってけばよかったなーって後悔中。タイで使いすぎた…。

1週間だけだったけど、いろんなとこ回れたし、カンボジアの民間療法(コックチョル)もできたし、言うことないかなー。あとは、耳かきもしてもらいました。200円くらいで。安い。





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[追記]

この記事は実は事件の前日に書き終わってて、その後に詐欺事件に巻き込まれたんですね。
もういろいろめんどくさかったです。
英語普段使わないからむっちゃ疲れました。当分英語で喋りたくないですね。笑
いろんな人に話したいところだけど、説明すると長いし、ややこしいのも事実。


なので、できる限り詳細に書いてみました。
カンボジアで遭った本当の話 [追記あり]

最後の最後にめんどくさいことはあったけど、やっぱりカンボジアはいいところですよ。フロントの人も警察の人も助けてくれました。いろんな人に助けてもらいながら、心配してもらいながら今こうして生きてこうやって書いていられます。嬉しいこと。

今度はこうしたバカなミスをしないよう精一杯気を付けたいと思っています。

・一人で初対面の人の家に行かない
・クレジットカードは持ち歩かない
・やばくなったら逃げる
・スコールには気をつける
・詐欺事件は意外と自分の身にも起きうるってことを頭に入れておく。
・英語を勉強しておく

まあ、こんくらいですかね。
海外旅行に甘えを持って行くとこんなことになるよーっていう戒めでもありました。
これからは気をつけます。

総評 [満足度90%]



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